卒業しました。

2004年3月27日
3月25日、卒業式が行われました。
思い起こせば3年前、専門学校を卒業した私は、
やっぱり大学に行きたいという想いが捨てられずにいました。

1年間、3カ所でバイトをし、編入試験を受け、
合格通知を手にしつつも、両親の反対があり、
一時は入学も困難かと思われました。
そんな中、妹が両親を説得してくれたことを知ったのは、
入学式間近のことでした。

卒業証書伝達式では、証書を貰った後「ありがとうございます」
という言葉を言いたかったのですが、涙をこらえるのが精一杯でした。
席に着いたとたん、号泣してしまいました。

2年間、
本当に楽しかった。
本当に勉強になった。
本当に忙しかった。
本当に充実していた。

私が号泣した理由は、3年前フリーターだった時、
本当に辛かった。
それは自分が選んだ道だから、辛いといってはいけないけれど、
中途半端な状態だったので、その時を上手く避けて生きていくことしか考えていなかった。
お世話になった方々がいなかったら、
私は卒業式を迎えることはできなかった。
この証書は、自分だけが手に入れたものではなく、
支えてくれた方々がいてくれたからこそ、
手に入れられたものである。

2年しか在学していない私が号泣していた。
編入生はそれぞれの理由は違うが、編入という道を選んだ。
あえて、リスクを背負う道を選んだ。

この証書の重みを痛いほどわかっている。

この大学に編入して良かった。
このクラスに編入できて良かった。

そして最後に、お世話になった方々に、この場をかりて、
お礼を申し上げます。

ありがとうございました。


一番お礼を言わないといけない人。
それはわがままを聞いて下さった両親です。

お父さん、お母さん、本当にありがとうございました。

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